内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2021年10月22日
1973年に生まれた小生ですが、ここ1年半は生きてきた中で最も悲しい時間となりました。
未知の感染症を恐れるのは生あるものの自然な本能なのでしょう。
であるとしても、余りの惨さを目の当たりにし言葉になりません。
この1年半の間、苦境に喘ぐ旅館、レストラン、居酒屋、商店、カラオケ、映画館などガラガラの店内。
他人にうつさない、うつらないために家に閉じこもる社会になってしまいました。
0.01%の確率で生じるものを基準に世界中の市民の人権が侵害されたのです。
感染者数という単一の指標のみが独り歩きし、国家が運営されてしまったのです。
世界でロックダウンが容認され、自粛で失った天文学的な金額を次世代の国民が背負う結果となりました。
理不尽と言う言葉では到底足りません。
シャッターの降ろされた商店街を歩くたびにこの理不尽さが身に沁みます。
これが現代社会なのかと。
生きてきて、これほどがっかりしたことがあったでしょうか。
公的支援が限界となり、自助のみではどうにも立ち行かなくなった方もいらしたでしょう。
それでもようやく、経済活動が再開されます。
どうにかこうにかですが、78億人が遂に自由を取り戻すわけです。
医療体制も整備されつつありますから、どれだけのV字になるかが重要でしょう。
みんなが平凡な「安心」を求めているときに、理論的で非凡な「恐怖」を選びとってください。
だからこそ高額消費関連なのです。
株価の面から、「被弾」した銘柄になります。
内田ベストバイ第5弾 ぜひご検討下さい。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.