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【真実一路】内田晋也の投資コラム

【10月29日】~表現の自由の掛け違い~

2021年10月29日

過去ここまで世間の目にさらされた皇室があったでしょうか。

将来ある若者二人に悪意のマイクが向けられ、報道の自由を逆手にとった好奇の牙が、二人の胸ぐらを突き刺しているのです。

日本のマスコミは世界に恥を晒したと思っています。

それに呼応してここぞとばかりに非難の目が向けられ、その一挙手一投足にケチがつき、出まかせばかりの中傷がネット上に溢れています。

今この場でなぜ新郎君の年収を明らかにする必要があるのか?

私は思うのです、表現の自由をかけ違えた連中が単に気に入らないから人を叩いているだけではないかと。

何時までこんなことが許されるのでしょう。

恐らくですが、この手の連中はきっと変わらないのでしょう。

世の中には建設的な人だけではありません。

就職氷河期世代も存在すれば、何をやってもうまくいかない、報われない、そう思う人々も一定数いる訳です。

そのような後ろ向きな方々は何を言っても死ぬまでずっと後ろ向きです。

人間はそう簡単に変わりませんから、もう手遅れです、彼らは変わらない、変われない。

何をやってもダメな人にとって、他人の苦しみは蜜の味です。

例えばバイデン大統領を一刀両断にする、SNSだから。

岸田さんをバカにする、匿名だから。

負け組はどの社会のどの階層にもいますので、その逃げ場を提供しなければ社会は成り立ちません。

芸能人の不倫や皇室のゴシップは格好の逃げ場なのです。

だからボコボコにする、それは匿名負け組組合にとっての必要経費なのかも知れません。

この手の連中は私の人生においてはもう一秒も関係したくありません、一生ずっと関わらないと心に決めています。

何も世間に対して発表する義務を負わない人々は、評論すればよいのです。

世論ですね、総理大臣はどうした、いまの政治はなっとらん、そして今の若者はなっとらん、あの芸能人はけしからん、そう評論するのです。

評論できるということはそれだけ、暇人と言う事です。

暇人しか評論しません、そうした人生が終わった方の評論を聞く耳は全くありません。

要するに評論する、芸能人を叩く、他人の人生を批判する人々は大いなる負け組であって、我々投資家は報われない彼らの人生を大いに憐れむ必要があります。

大いに匿名での暴言をスルーし、その暴言者を憐れんで欲しいです。

そして遠距離恋愛を貫いた二人に絶大な祝砲を打ち上げようではありませんか。

投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)

略歴

1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。