【4月15日】~世界で最も幸福な国フィンランド~
2022年4月15日
ロシアの話題が続きますが、それでもどうしても書き留めなければと思うのです。
北方領土の国後島方面で、謎の閃光が確認されました。
北海道の道東にある根室市内では地鳴りとともに家屋が揺れたそうです。
ロシア軍の軍事訓練だったそうで、ウクライナ情勢もあって付近の住民の方はさぞや肝を冷やしたことでしょう。
不法占拠が続く島、北方領土、まさに奪われた島です。
1945年8月9日、ソ連は日ソ不可侵条約を破棄して参戦し日本の降伏表明後も各地に侵攻しました。
18日には千島列島の北端の島、占守(しゅむしゅ)島に上陸し、満州から転進した精鋭の池田大佐率いる戦車隊との激戦となります。
日本がポツダム宣言を受諾し武装解除を実行している最中であることは百も承知であるのに。
日本軍が降伏を意思を示すため軍使を何名も繰り返し派遣しますが、一人として帰ってくることはありませんでした。
軍命違反になる恐れがあることを承知で、大佐自身が上半身裸で戦車の銃座に立ち、日本国旗をはためかせて兵士を最後まで鼓舞したとの事。
その後ソ連軍を海岸線まで押し返すものの大本営からの軍命には抗えず、21日に日本軍が降伏し、停戦が成立しました。
捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留されたと言われます。
その後、ソ連は千島列島を南下し、択捉、国後両島など北方領土を占領、現在に至ります。
占守島での戦いがなければ日本は南北に分断されていたかも知れません。
目下ロシアはウクライナ侵攻とともに、自国領土の東西で(フィンランドと日本)に対する軍事的威嚇を強めています。
「世界で最も幸福な国」とされるフィンランドで血が流されることのないよう、切に願うばかりです。
投資調査部 内田
北方領土の国後島方面で、謎の閃光が確認されました。
北海道の道東にある根室市内では地鳴りとともに家屋が揺れたそうです。
ロシア軍の軍事訓練だったそうで、ウクライナ情勢もあって付近の住民の方はさぞや肝を冷やしたことでしょう。
不法占拠が続く島、北方領土、まさに奪われた島です。
1945年8月9日、ソ連は日ソ不可侵条約を破棄して参戦し日本の降伏表明後も各地に侵攻しました。
18日には千島列島の北端の島、占守(しゅむしゅ)島に上陸し、満州から転進した精鋭の池田大佐率いる戦車隊との激戦となります。
日本がポツダム宣言を受諾し武装解除を実行している最中であることは百も承知であるのに。
日本軍が降伏を意思を示すため軍使を何名も繰り返し派遣しますが、一人として帰ってくることはありませんでした。
軍命違反になる恐れがあることを承知で、大佐自身が上半身裸で戦車の銃座に立ち、日本国旗をはためかせて兵士を最後まで鼓舞したとの事。
その後ソ連軍を海岸線まで押し返すものの大本営からの軍命には抗えず、21日に日本軍が降伏し、停戦が成立しました。
捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留されたと言われます。
その後、ソ連は千島列島を南下し、択捉、国後両島など北方領土を占領、現在に至ります。
占守島での戦いがなければ日本は南北に分断されていたかも知れません。
目下ロシアはウクライナ侵攻とともに、自国領土の東西で(フィンランドと日本)に対する軍事的威嚇を強めています。
「世界で最も幸福な国」とされるフィンランドで血が流されることのないよう、切に願うばかりです。
投資調査部 内田